コロナ渦で在宅で英会話をされる人が増える中、進学や昇進、海外出張に必要なTOEICテストをオンライン英会話で対策したいと思っている方はいませんか。
皆さんの中に「ネイティブキャンプでTOEIC対策をしたい」「TOEIC関連教材、コースの難易度は?」「自分にもできるの?」「そもそも効果はあるの?」と疑問に思われる方もいるかと思います。
レッスンを開始する前に、ある程度の情報を持っておくと安心して受講できますよね。
今回の記事では、2022年6月15日にネイティブキャンプからリリースされたTOEIC® L&R Test 800点対策(新形式)について述べています。
この記事を読むとTOEIC教材の特徴やこれまでのTOEIC教材との違いなどを知ることができます。
ネイティブキャンプのTOEIC教材について
ネイティブキャンプのTOEICコースは2コースに分かれていましたが、新形式に対応するため、TOEIC L&Rテスト 800点対策(新形式)がリリースされました。
以下に従来の2つのコースと合わせて新形式TOEIC教材について述べています。
TOEIC® L&R TEST 600点対策
TOEICで600点以上を目指す方に向けて作られたコースです。600点レベルの内容でセットA~セットCまで用意されています。
私の場合は、パート3、4の練習をしたかったので、最初の方のパートを飛ばして受講していました。
800点以上の高得点を目指す方には、もしかしたら簡単に思われるかもしれませんが、TOEICに出てくる言い回しや基本的な文法を復習するのに適しています。
TOEIC® L&R TEST 800点対策
このコースはTOEIC800 点を目指す方向けに作られた、上記の600点対策コースより難易度が上のコースです。
600点コースよりもさらに難しくなっているため、私が初めて受講した時はうまく答えられず、悪戦苦闘の日々を送っていました。
初めて受けられる方には教材の内容が難しいためハードルが高いかもしれません。そのせいで自信を失うこともあるかと思います。
私も初めは聞き取れなくてイライラしていましたが、仮に全部聞き取れなくてもポイントを絞って聞き取る方法を身につけることで、TOEICの出題形式に慣れていきます。
そのおかげで半年で80点リスニングセクションのスコアを向上させることができました。
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TOEIC® L&R TEST 800点対策(新形式)
今回私が受講したTOEIC ®L&R TEST 800点対策(新形式)は前述したTOEIC L&R TEST800点対策コースをさらにアップデートし、現行の新形式に対応するために提供されている教材です。
教材の特徴
合計400問以上の豊富な問題集を使って演習できます。
新形式に対応した問題構成になっており、これからTOEICを受験する予定の方にとって充実した内容になっています。
これまでのTOEIC800点対策との違いは
TOEIC® L&R TEST では新形式に対応するためいくつかの問題が追加されています。
- 画像付きの問題 (Part3・4)
- 意図問題 (Part3・4)
- 3人での会話問題 (Part3)
おすすめの学習法は
ネイティブキャンプから「自習用ページの活用」を推奨されています。
Part1~4までの音声とスクリプト付きの自習用ページが用意されているので、仮に実際のレッスンでうまく聞き取れなくても、自習用ページで復習することができます。
このページはレッスンを受けてなくても受講可能となっています。
この教材の難易度は
このTOEIC ®L&R TEST 800点対策(新形式)の難易度はネイティブキャンプが設定した教材レベルのレベル6~8(TOEIC550~850点)に相当します。
詳しくは下記のページを参照してください。
実際に受けた感想
今回私が受講したTOEIC ®L&R TEST 800点対策(新形式)を受けて感じたのは
①「写真問題」や「3人での会話問題」など、これまでの教材より本番の内容に近い構成である
②Part1~Part4まで約10セットずつ用意されているので、自分の目的に合わせて内容を選択しやすい
③難易度はこれまでのTOEIC教材より同等もしくはやや上である
ということです。
まとめ 教材の効果、独学と比べてどちらが効率的か
ネイティブキャンプのTOEIC対策コースも、ネイティブキャンプを始めた2年前から受講しており、以前の2コースは一通り受講しています。
私はまだ新形式対応の教材を使用後にTOEICを受験したことはないですが、これまで私がネイティブキャンプのTOEICコースを受講後に個人的に感じている効果として
①ネイティブの話すスピード、独特の音声変化に慣れるため、リスニングの強化につながる。
②ディクテーションやシャドーイングの練習になる。
③同じ講師とのレッスンを受け続け、励ましてもらえるためモチベーション維持につながる。
④独学だけでは気付かなかった自分の弱点を客観視できる。
⑤先読みの練習など、ほどよい緊張感の中で本番のテストを想定した練習ができる。
以上を踏まえると個人的にはこれまでのTOEIC教材に比べ効果的で独学より効率的に学習できると考えます。
特にリスニングに関していえば、1年前とくらべ80点アップしており、当面の目標であった400点オーバーを達成することができました。
世の中にはさまざまなTOEIC関連の書籍やYou tubeチャンネル、英会話スクールなどがありますが、私の利用しているネイティブキャンプのTOEIC教材は、追加料金なしで何度でも受けられるといった理由から、TOEICのスコアアップを目指しているビジネスパーソンにおすすめの教材をなっています。
この機会にネイティブキャンプのTOEIC教材を通して、TOEICのスコアアップを目指しましょう。